こんにちは【心を整える専門ノート】へようこそ。
人生には、時として自分一人の力では抗えないような「大きな荒波」が押し寄せることがあります。私にとってそれは、2008年のリーマンショックでした。仕事がなくなり、精神的にも追い詰められ、鏡の中の自分を見ることさえ辛かった日々。けれど、その「どん底」こそが、私の新しい人生を切り拓くチャンスの入り口だったのです。 今日は、諦めなかった先に待っていた「運命のチャンス」についてお話しします。
世界の激変と、自分を見失いかけた日々
2008年。北京オリンピックの熱狂の裏で、世界経済はリーマンショックという荒波に飲み込まれました。私が派遣社員として働いていた環境も一変し、社会全体に不安が広がっていました。
先行きが見えない不安から、私の心も少しずつ余裕を失い、家族から、「幽霊のような顔」と言われて活気が消えていた時期がありました。家族の何気ない一言に傷つき、自分にはもう働く道がないのではないかと、暗いトンネルの中にいるような気持ちでした。
「働く」ということへの葛藤
焦る気持ちを抱えながら、必死で仕事を探しました。時には、プライバシーへの配慮に欠けるような強引な勧誘に戸惑ったり、当時一般的だった「名簿」を使った営業に違和感を覚えたりすることもありました。住宅ローンの返済のために働かなければならない現実。その狭間で葛藤しながらも、「このままでは終われない」というわずかな光が、私を動かしていました。
接客で見つけた「自分らしさ」という輝き
そんな中、土浦イオンがオープンするタイミングで募集のチラシを見て、その中の宝石店で働くチャンスを得ました。接客販売の仕事です。東京の本社に面接に行き、その場で採用になり、研修の日程も言われました。接客の仕事は、単に物を売ることではありません。「お客様の人生の節目」に寄り添うことだと気づいたのです。私はお客様との何気ない世間話を大切にしました。店頭で立ち話が長くなると奥へ案内してお話をじっくり伺い、お茶を差し上げ機転を利かすことで、その方の人生に彩りを添える一品を提案しました。
『あなたから買ってよかった』
嬉しいその言葉と共に、月間100万円を売り上げるまでになった実績は、失いかけていた私の自己肯定感を再び呼び起こしてくれました。
宝石店に現れた「チャンスの使者」
一生懸命に目の前のお客様に向き合っていたある日、一人の女性が来店されました。彼女こそが、後に私を保険業界へと導いてくれるマネージャーでした。 「すごく素敵な人に出会った!」と彼女が会社にそう言ってくれました。後日、彼女の勤める会社へ面接に行き、所長と会いました。ぜひ来てくださいと言っていただき、生命保険会社に勤めることになりました。イオンは夜10時まで営業しているので、遅番の時は食事を作り置きしていたので、大変でした。転職したい、どこかへワープしたいと思っていた私は、誰にも転職したいなどと言ったことがないので、神様がチャンスを授けてくれたのだと思いました。
まとめ:ピンチの中にこそ、チャンスは眠っている
どん底を経験したからこそ、私は「何が本当のチャンスなのか」を見極める目を持つことができました。昔、泣きながら帰宅した私を支えてくれた家族、そしてリーマンショックでの不遇から自分を見捨てなかった過去の自分に、今は心から感謝しています。もし今、あなたが暗闇の中にいると感じているなら、どうか覚えておいてください。 求め続けていれば、必ずどこかで「誰か」が見つけてくれます。あなたの誠実さは、あなたを裏切りません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
この時から9年間、生命保険会社で仕事をすることになりました。チャンスを掴み、お客様と真剣に向き合い、信頼され経験を積んできました。私の自己肯定感が上がってきた時、あの時の決断は間違ってなかった、自分の判断は正しかったと思い、自信を持ち自分を愛せるようになりました。
読者の皆様へ、一歩踏み出す勇気が、皆様に素晴らしい幸運をもたらしますようお祈りしています。


コメント