ゴルフスコアを上げるために、大相撲から学ぶこと

メンタルケア

こんにちは。【心を整える専門ノート】へようこそ。
私はこのメンタルサイトと、相撲サイトに分けて投稿しています。今まさに大相撲では令和8年9月場所で今日は千秋楽です。これまで努力してきた力士たちが、優勝できるか、勝ち越しができるかの最後の一戦があります。この大相撲と、ゴルフコースでの攻防が似ていると思い、記事にしてみます。

1打差で勝つか負けるか、1敗で勝つか負けるかが決まるゴルフと相撲

ゴルフでの1番ホールは、相撲で言う初日です。この1番ホールと、この初日に成功するかどうかで流れが変わるのが似ています。ゴルフもメンタルスポーツですから、1番ホールでミスなくボールが放物線を描いてまっすぐに飛んでくれると、「よっしゃー!」と思いますね。そして次の2打目でも好位置で打てる、スコアに期待できると思います。相撲は、初日に勝てば、特に横綱は勝利を求められます。勝負の世界では絶対というのが無い、やってみなければわからないし、思い通りに行かないのがこのメンタルスポーツの共通点です。

ゴルフの2打目と、相撲の2日目

2打目はフェアウエイで打てると良いですが、ラフだった時の対応と、相撲で言う2日目の挽回が同じ心境になります。ゴルフのラフでは、草の長いラフに落ちた時には、とにかくフェアウエイに出さないとなりませんから、クラブ選択が重要になります。また、相撲では、連敗だけはしないように、立ち合いを一番良くしたいので慎重になります。しかし、瞬時に攻撃をしなければ負けてしまうので、全力で交戦します。相手も、ものすごい力で寄ってきますし、まわしを取られないように必死に動きます。ゴルフでの2打目は、グリーン周りに落ちるように、距離の出るクラブで打つために、第一打ではフェアウエイに落ちるのが良しとされます。それが相撲で言う「立ち合いの良さ」が勝敗を左右するものになります。

グリーンの傾斜を見るゴルフと、相手をよく研究する相撲

フェアウエイからグリーンに向かうとき、カートには乗らずに歩いてグリーンの傾斜を確認した方が良いと思います。ピンの位置がだいたい端にありますので、そのまわりが上りか下りかを判断してアプローチをどの位置に落とすのかを考えます。相撲でも対戦相手の得意な技が、寄り、押しが強い力士だったら、早い攻撃で勝負するか、土俵際での投げ合いになるかもしれません。それは土俵でどうなるか、その一手が効果があったかどうかは、終わってみないとわからないので、土俵の上では瞬時に判断するしかありません。ゴルフでも、アプローチが届かなかった場合のために、大きめのクラブで打つことがあります。無理をしないで、欲を出さないゴルフが、スコアを上げると言われています。また相撲ではこの一番に勝ち越がかかっているとか、勝ち急ぐと足が付いて行かなくなるので、欲は部屋に置いて、相手に集中する相撲を取ることが良いと思います。

グリーン上で迷わないパターと、相撲のイメージトレーニング

グリーンに乗ったら、カップまでの距離を脚の歩数で計ります。カップまでの距離と傾斜が把握できれば、グリーン上で迷わないパターを打てると思います。相撲で言うと、この一番を勝てるかどうかを土俵で判断するために、直前のイメージトレーニングが必要になります。また、出番を待つ土俵脇で座っている時に、落ち着いているのか、不安な気持ちでいるのかが、勝負に影響してしまいます。必ず勝つという強い気持ちを持ち、土俵で先に拳を付けた力士が勝負を仕掛ける、勝ちを信じているような気がします。

緊張の糸を切らさない18ホールと、相撲勘を早く取り戻す15日間

多くのゴルフ場は、9ホールを終えたら、ちょうどクラブハウス前に近くなっています。休憩の1時間弱で昼食を摂り、後半戦に入ります。このお昼休憩が曲者で、ビールを飲みたくなるところですが、お腹いっぱいになってしまうと、後半の体が重く感じる、スコアを崩す原因かも知れません。相撲で言う、中日は疲れが出て来る、連勝していれば嬉しいのですが、もし連敗をしていたら、自分を信じられなくなったり、メンタルに影響します。ここを乗り越えて千秋楽まで緊張の糸を切らさないようにするには自分を信じる、体に染みついた相撲勘を呼び起こす。勝つ自分をイメージすることが必要になります。

そして、ゴルフは18ホールまで、相撲は千秋楽まで

ゴルフでは、パターを2打以内に入るように、アプローチの技術が最も必要です。相撲では、昨日まけたら、明日は絶対に勝つという強い気持ちで気合を入れて、持てる力を存分に土俵で出す。自分のイメージした相撲をできたなら、勝っても嬉しいし、負けたとしても、得るものが多くある。部屋に帰ったらその「なぜ負けたのか」を検証する。同じ負け方をしないと誓い、強くあるべき未来の姿を想像する。これができたら、強くなれると思います。結果は後から付いてくる。毎日の結果を良きものにすると、相撲では勝ち越し、ゴルフではベストスコアを出せると思います。私の通っていたゴルフ練習場に、コンペの後、上級者は勝敗に関係なく練習場に来て、今日コースで失敗した原因を突き止めるために一生懸命練習していました。その努力がベストスコアを更新する力になっていると思います。

大相撲9月場所を終えた今、大の里が不調を乗り越え優勝できた理由

昨日の千秋楽で、横綱 大の里が優勝しました。素晴らしい快挙です。肩の怪我からの不調が続き、本人としても大変な不本意な成績を見ながら、考えていたことは『夢の実現のために』どうすれば良いのかという模索だったのでしょう。あまりにも早い出世で、『心技体』の心が追い付いてなかった。負けた時の心の傷をすぐに手当をできなかった。肩の怪我を治らないまま土俵に上がったことなどが影響していたと思います。でもすでに肩の怪我は治っているし、心が前に向いている、少し危なっかしい時がありましたけれど、一番一番、勝つ相撲が取れるようになってきた事実を積み上げ、ついに優勝という復活劇を完成させました。見事な復活劇でした。テレビの前で祈るように観戦していた私は、勝った瞬間、窓が開いていたのにも気づかず、大声で『やったぁー!!』と叫んでいました。巡業の予定も組まれている忙しい力士たちは、今年最後の九州場所を11月に控え、さらなる飛躍を誓うのでしょう。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
プロゴルファーの礼儀正しい姿と、相撲の横綱に求められる「高い品格」の姿を実現するためには、こうした毎日の積み重ねが重要なのではと思います。

皆様の毎日が、ゴルフの第一打が放物線を描き、まっすぐ飛ぶような、晴れ晴れとした気持ちで生活できますようにお祈りしています。

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